AirMacを導入すれば、これまで使っていたルーターよりも回線速度が上がるはずと信じで購入。効果のほどはいかに。

スポンサードリンク
光回線の割には遅くないか?
我が家は確か一昨年ぐらいに光回線を導入。固定費が上がるのはイタいので我慢していたが、キャッシュバックのキャンペーンをうまく使ってようやくの導入だった。
光回線にしたタイミングで、無線LANルーターも購入。パソコンやプリンターがコードレスになるってこんなにスッキリするものなのか!と驚いた記憶がある。
ところがですよ、この記事を書いたときにiPad miniからスピードを計測してみると、
8Mbps
無線にするとスピードが落ちるのは分かるんだけど、遅すぎやしないかい?光ですよ?試しにMacを有線にして計測してみると、60Mps以上のスピードをたたき出してくれる。
ネットで無線LANのことを調べてみても、やっぱり少し遅すぎる気がする。障害物に遮られると遅くなるというけど、近くに寄っても変わらないし。
これはもう、ルーターを見直したほうがよさそうだ。
AirMacを買おうじゃないか
そもそものきっかけは、AirMacという代物をネットで見つけたことだった。どうやら、Apple製品との親和性が抜群で、2.4GHzと5GHzの双方に同時に使えるデュアルバンド対応。GHzが何者なのかさっぱりわからんが、5GHzを使うようにすれば電子レンジなどからの電波干渉を受けにくいらしく、高速で通信できるらしい。ふむふむ。
しかも、iPhone5やiPad miniは5GHzに対応しているので、より高速に通信できる可能性があるのだ。
しかし、悩みどころは、どのAirMacを選ぶのかということ。
AirMacは機能によって3つのグレードがある。Express、Exreme、Time Capsuleという順序で機能が増えるが、お値段も上がる。実はNASも欲しかったのでTime Capsuleが欲しいところだが、高い。高いぞ。
手元にUSB接続のポータブルHDDがあるので、Extremeもありなんじゃないか?しかし、Expressの倍のお値段!う〜ん、う〜ん、いいながらお店で悩んでいたら、息子が一言
「お父さん、安い方にしなよ。」
うん、そうだね。本題は無線LANの高速化だし、中途半端にお金を出すぐらいなら、Time Capsule買えるまで我慢すべきだよね。今日のところはExpressにするよ。ありがとう息子。
というわけで、某家電量販店にてAirMac Expressを購入。
Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/Aむ、Amazonのほうが若干安いじゃないか。まあいい、今更言っても仕方がない。
AirMac Expressをセットアップ

AirMac Expressの筐体はAppleTVに似ている。どこにおいてもいいデザインだ。背面は左から電源、WAN側のコネクタ、LAN側のコネクタ、USBポート、ステレオオーディオのコンセント、リセットボタンとなっている。
我が家にはすでにB社の無線LANルーターがあるので、すでに構築済みのLAN内にAirMacをブリッジとして組み込んでみた。強制的に5Ghzを使う設定にして、さらにDNSの設定を最適化など、いくつかごにょごにょした設定をした結果、
AirMac適用前

AirMac適用後

なんと、驚きの3.5倍!時間帯にもよるが、調子がよければ50Mbpsを超える。こうなると、もう体感速度で「あ、速い」と感じる事ができるレベル。ちなみに、MacでSpeedtest.netのサイトを使って計測してみると、60〜70Mbpsものスコアをたたき出してくれた。圧倒的じゃないか。
10Mbpsもでれば十分なスピードなんだけど、せっかく高い月額費用を払っているんだから、回線速度を十分に堪能したいじゃない?8000円弱の追加費用でこのスピードは大満足。
Apple好きならAirMacが吉
おそらく、他の製品でも802.11nの5GHzに対応したルーターならAirMacと同じように高速化できると思う。が、しかし、AirMacなら、かわいい筐体のデザイン、AirMacユーティリティで簡単設定、AirPlayでiTunesの音楽をステレオに、などなどお得感たっぷりなわけですよ。
もし、Apple製品に囲まれているなら迷う事無くAirMacをオススメするよ!
Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A参考にさせていただいたサイト
スポンサードリンク