iPhone、iPadで効率よく情報収集したければ、Clippedを試してみてほしい。

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あとで読んでる?
私はiPhoneを使うようになってから「あとで読む」サービスの存在を知った。
便利なんだよねー。
例えば、Twitterを眺めていて、気になるリンクを見つけたときに、「Twitterを眺める」作業を中断したくないので、詳しいことはあとで読みたい。そんなときは「あとで読む」サービスへ送っちゃう。例えば、私が愛用しているTweetbotには「あとで読む」サービスへ送信する機能が用意されている。
そして、「あとで読む」サービスが素晴らしいのは、部分配信されるRSSを全文化してくれる点だ。Reederを使ってRSSを読んでいると、部分配信されているRSSは当然、一部しか読むことができない。すべて読みたければ、タイトルをタップして直接サイトをみに行くか、あとで読むサービスへ送信するしかない。
きっかけはChrome for iOS
ネットサーフィンをしていてストックしておきたい情報が見つかったらどうしてる?普通にリンクを開く?
いくつか答えがあると思うけど、私の場合は、やはり「あとで読む」ようにしている。ネットサーフィンするときは、関係ありそうなタイトルを見つけたらガンガン送信する。「あとで読む」サービスはブラウザから送信するためのブックマークレットを用意してくれているから簡単に送信できる。内容はあとでまとめて読んだ方が効率が良い。
ところが、ChromeのiOS版は単純にブックマークを選択しても、起動してくれない。基本的にはURLバーを叩けば実行できるんだけど、なぜだか起動しないブックマークレットもある。

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悩ましい、悩ましい〜!とアタマを掻きむしっている私を助けてくれたのが「Clipped」だった。これ、相当便利。
Clippedで超簡単に「あとで読む」
Clipped for iOS (Bookmark all your favorite links)は、他のアプリでコピーしたURLを Instapaper・Pocket・Readability などの「あとで読む」サービスに自動送信できるアプリ。自動送信機能の制限時間はアプリを閉じてから10分間だ。
この他にもアプリを開いて手動でタイトル・URL を入力、各サービスに送信することもできるが、頻繁に活用するのはもっぱら自動送信機能。そして、いくつかの送信先の中でもオススメは、Rieadabilityだ。RSSリーダーアプリReederとのスムーズな連携ができるぞ。
- Clippedを起動。
- Safari、Chromeなどのブラウザで検索。
- 詳細を見たいタイトルのリンクをコピー。
- 好きなだけ 3 を繰り返した後、Readabilityに送信した記事をReederでまとめて読む。
この運用が快適すぎて仕方がない。
目に留まったタイトルリンクを次々にコピー、コピー、コピー。この作業はあまりアタマを使わない。淡々とやっていると、あっという間に10数ページぐらいの記事を収集できる。あとは、Reederを起動してダウンロードされるReadabilityの記事をゆっくりと読むだけ。う〜ん、快適。
URLをコピーすればよいので、活用シーンは他にもあるだろう。お気に入りのニュースアプリがあるなら、転載元サイトのURLをコピーすれば詳細をあとで読める。メールで教えてもらった参考サイトもURLをコピーしてあとで読めるようにしておく。などなど。
iPhone、iPadで効率よく情報収集したければ、Clippedを試してみてほしい。

カテゴリ: 仕事効率化, 辞書/辞典/その他
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