DB Designerを使えばiPadでデータベース設計ができる!?スキマ時間でER図を書いちゃおう

もはや、ER図もタブレットで作成する時代だ。

Database

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データベースって何?

おそらく、システム開発にでも携わってないと「データベース」なんて言葉はあまり耳にしないかと思う。(我が家調べ)

データベースとは、大量のデータを一定の規則に従って蓄積して、一元管理できるようにしたもの。定義はこんな感じだけど、なんだか難しいよね。例えば、携帯電話のアドレス帳は、身近なデータベースの例。アドレス帳には住所、名前、電話番号、生年月日などを登録しておいて、後から必要なデータを取り出すことができる。

特に業務システムにおいて、データベースは無くてはならないモノ。例えば、クレジットカードのシステムでは、顧客の氏名や生年月日などの顧客情報、いくらまで借りれるのか限度額や借入額の管理、などなどの、様々な情報をデータベースとして管理している。なので、データベースに関連する知識はアプリケーションの設計・開発者はかなりの確率で身に付けているんだよね。

実際に現場で使われるデータベースはDBMS(データベース管理システム)と呼ばれ、有名どころでいうと、MS SQL、MySQL、PostgreSQL、SQLite あたりかな。DB DesignerはSQLでエクスポートする機能があるんだけど、これらのデータベースをすべてサポートしている。

ER図とは?

システム開発者がデータベースを勉強していくと、必然的に学ぶことになるのが「ER(Entity Relationship Diagram)図」という設計書。システム全体を俯瞰(ふかん)するために必要な設計書のひとつで、これがないとどうにもこうにもならない状況になる。

ER図の書き方自体はさほど難しいことはなく、数時間勉強すればおそらく身に付く。まあ、開発者にとって理解しやすくするための図なので、書き方が難しかったら本末転倒なんだけど。

システムを設計する人は、システムが必要とする情報を整理しながら、このような図を設計書として書くことによって、関係者と意思疎通をはかるのだ。

DB Designerの特徴

これまでは、パソコンを使って、ExcelやVisio、もしくは専用ソフトを使ってER図を書くのが一般的だったけど、これからはそんな常識にとらわれていちゃいけないのかもしれない。

DB Designerを使えば、iPad上でER図が書けてしまうのだから。

iPadなので当然ながら、マウスを使わずにタッチ操作で図面を書く。まっさらな画面にテーブルを追加。必要な項目をジャンジャン追加すれば簡単に1テーブル出来上がり。定義したテーブル達は、矢印でひも付けをしてリレーションの設定ができる。定義した図は、前述したDBMSに対応したSQLスクリプトとして出力することも可能だ。

とまあ、DB Designerを雑に説明しちゃうとこんな感じ。

申し訳ない。DB Designerは、ただただ、シンプルなのだ。

ただ、このアプリだけで設計書づくりが成り立つのかというと、ちょっと難しいかもしれない。あくまで私の感覚だけど。

手元にパソコンがなくiPadだけがある状態で、担当システムのデータベースを設計したい、アイデアがアタマに浮かんだから今すぐ書きとめておきたい、会議中にブレーンストーミングしながらデータベースのアウトラインを定義したい。というように、DB Designerが活躍する場はおそらく限定的だ。

まあ、パソコンでできることをタブレットでも可能にするというのは、自然な流れだし、試みとしては悪くない。通勤中にER図の下書きができる、イチイチパソコンを起動しなくてもiPadでササッとER図を書ける。メリットを享受できる人も中にはいるだろう。

現状、ER図を書けるiPadアプリはDB Designer以外に存在しないと思うので、先駆者として今後も突っ走ってほしい。シンプルな操作感を損なわないように、コツコツと機能追加していけば、デファクトスタンダードになる可能性は高い。

もはや、ER図もタブレットで作成する時代だ。

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カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
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