iPhoneやiPadに出会ってから、電子書籍が好きになりました。

Photo by Andrew Mason
スポンサードリンク
読まない本は家賃の無駄
そうだなぁ、こういうモノの考え方に気づかされたのは2、3年前ぐらいかな。
モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる私は小説のたぐいはほとんど読まないが、専門書や雑誌、マンガはわりと読む方なので、一応、自分専用の本棚がある。
本棚に並べられている中で、しょっちゅう読み返すのはマンガ。一方、専門書は滅多に読み返す事はない。ただ、高価な買い物だっただけに捨てるのが惜しまれて、読み返さないかもしれないけど、もったいないから捨てられない。なので、本棚は常にぎゅうぎゅうに押し詰め込まれた状態だった。
「モノが増えれば負債になる」
モノが場所を占有することによって、場所代という管理費が発生していることに気がついているか?という指摘を受けて、なるほどなと。正直、そんなこと考えた事も無く、むしろ、ずらーっと並んでいる専門書を眺めて自己満足していた節がある。
家の一角を読まない本に占有されているほうが「もったいない」という考えに切り替えて、思い切って本を処分する事に。結果、かなりの量の本を古本屋に売って、本棚はすっからかんな状態に。いやー、すっきりした。
読みたくなったら電子書籍を探す
断捨離後、買い戻したくなった本については、まず電子書籍があるかどうかを確認するようにしている。
電子書籍のアプリはいくつかあるが、私は主にKindleを使用。あとはNewsstandかな。

カテゴリ: ブック
AppStoreで詳細を見る
そうそう、KoboのiOSアプリも出てきたけど、今更きっと使わない...。

カテゴリ: ブック, エンターテインメント
AppStoreで詳細を見る
ところで、電子書籍の弱点は、世の中のすべての本が電子化されている訳じゃないということ。これ読みたい!と思っても、まだ発売されていないケースって意外と多いんだよね。まあ、それ以上にメリットが多いんだけど。
すぐに読める
欲しいと思った本が、運良く電子化されていれば、インターネット、アプリを通じてすぐにでも読む事ができる。最初の数ページをお試して読ませてくれるので、目次ぐらいは内容を確認できるのも嬉しい。本屋に行って、目的の本を探す手間を考えたら大幅な時間の節約だよね。
場所をとらない
電子書籍は、端末の容量は消費するけど、部屋の一角に山積みされることはない。iPhoneやiPadのような小さな端末に数百冊もの本を格納することもできる。
先日、週間アスキーが電子書籍化されて、Kindleでも読めるようになったけど、この手の雑誌が電子化されるって非常に有益だと思う。週間雑誌をそれこそ毎週買っていると、あっという間に雑誌の山ができあがる。内容的にもフローな情報が多いので読み返すことも少ない。処分する手間を考えてもやっぱり電子書籍という形がピッタリだよね。
定期購読でお得に
たとえば、週間アスキーの場合の定期購読料はこんな感じ。
- 1ヵ月:1400円
- 3ヵ月:4000円
- 6ヵ月:7400円
- 12ヵ月:1万3000円
もし、毎週購入しているのであれば、定期購読にしたほうがお得だ。
タブレットが大活躍
iPhoneで雑誌を読むのは正直つらい。ピンチして読めなくもないけど、快適とは言いがたいよね。
電子書籍を読むならやっぱりタブレットが一番。特に、Retinaディスプレイ搭載のiPadなら細かい字も全然問題ないので、まさに雑誌を読むための端末だ。
それから、iPad mini。Retina非搭載ではあるけど、端末の軽さがあなどれない。大きなiPadは確かにキレイなんだけど、長時間手で持っていると疲れちゃって読む気もなくなる。一方、半分の重さのiPad miniなら楽勝。寝っころがって読むのも苦じゃない。
ということで、電子書籍のメリットをつらつらと書いてみたが、「電子データのくせに値段が高い」という思いも無くはない。けど、紙の本と同額だったとしても、それ以上のメリットがあると私は思う。
世の中すべての本が電子化されますように
出版業界の事情は良く知らない。勝手なユーザー目線で言わせてもらうと、世の中の本すべてを電子化して欲しい。
もし「電子化すると紙の本が売れなくなるから」という安易な理由で電子化することに歯止めがかかっているなら、ぜひ考え直してもらいたいな。新しい流れが生まれるんだったら、そこにビジネスチャンスがあるはずだよね。
スポンサードリンク