MacのSafariでウェブクリッピングする方法のひとつ「Evernote Web クリッパー」のお話。

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ウェブサイトを記憶する
ウェブサイトを記憶するっていうのも変な話だけど。
ネットサーフィンしていて、参考になるサイトを見つけたときに、私が次にとる行動は「クリッピング」だ。なぜなら、すぐに忘れちゃうからー!ネットサーフィンしていると、調べているうちに忘れちゃうんだよなー。最終的に、まったく関係ないページをじっくりみていて、「あれ?何を調べてたっけ?」なんてこともある。
ということで、活用できる情報を見つけたらボタンひとつでどこかに記憶させておく必要があって、EvernoteのInboxに放り込むというという作業が現状の最適解だ。Safariだと「リーダー」なんて機能もあるけど、使えないサイトも多い。
もし、Evernoteの活用法を探しているなら、とりあえずウェブクリッピングしてみると幸せになれるかもしれない。
Safariなら「Evernote Web クリッパー」
ChromeユーザーでEvernoteを使っているなら、間違いなくClearlyがオススメだ。使い方はもちろん簡単だし、奇麗にクリッピングしてくれる。
SafariでClearlyに相当するのが、「Evernote Web クリッパー」というSafari拡張機能。「Evernote Web クリッパー」には大きく3つの機能がある。
記事のクリップ
気に入ったサイトで、「Evernote Web クリッパー」をクリックすると自動的にページ本文がハイライト表示される。開いたポップアップで、ノートブックやタグを指定してから保存すれば、Evernoteにノートが作成される。
選択範囲のクリップ
サイト内のクリップしたい部分を選択し、象ボタンを押す。この場合、「Evernote Web クリッパー」は選択範囲内のテキスト・画像・リンクなどのみをEvernoteへ送信する。ページの一部を選択し、右クリックで「Clip Selection to Evernote(選択範囲を Evernote にクリップ)」を選択しても同様。この方法だと、ポップアップなしでクリッピング可能だ。
ページ全体のクリップ
何も選択しない状態で「Evernote Web クリッパー」をクリックし、ドロップダウンメニューから「ページ全体をクリップ」を選択。ページ内のすべての情報をEvenoteに送信してくれる。ほんとうに全部の情報が必要かよく吟味してから使おう。
Safariでウェブクリッピング
下記サイトで「Safari版 Web クリッパーを入手」を押してダウンロード。
あとは、dmgファイルを開いてSafariにインストールするだけ。みんな大好き象さんマークがSafariに追加される。

初回は当然ながら、Evernoteへのログインを求められるので認証しよう。象さんマークを押すと、以下のような吹き出しが出てきて、いろいろと指定できるようになっている。範囲していして部分的にクリッピングなんてこともできるけど、個人的にはノートブックとタグが指定できればよいかな。

この「Evernote Web クリッパー」が素晴らしいのは、クリッピングしたEvernoteのノートがとっても見やすいことだ。ChromeエクステンションのClearlyも優秀だけど、「Evernote Web クリッパー」もかなり奇麗にクリッピングしてくれる。

Readabilityなどの「あとで読む」サービスからEvernoteへ送信することがあるけど、ウェブサイトのレイアウトは維持されていない。けど、「Evernote Web クリッパー」で保存したノートは、まるで元のウェブサイトそのままを見ているかのようだ。上のスクリーンショットは「Evernote Web クリッパー」のダウンロードサイトをクリッピングしたノート。奇麗に保存されているよね。
ということで、Safariをメインブラウザとしている多くのユーザーの中で、Evernote利用者であれば、「Evernote Web クリッパー」がオススメだ。
MacのSafariでウェブクリッピングする方法のひとつ「Evernote Web クリッパー」のお話。
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