ふとした瞬間に思いついたアイデア、忘れたくないこと、あなたはどうやって管理する?

Photo by Tsahi Levent-Levi
スポンサードリンク
そもそもアイデアを記録すべきなのか?
私は記録しておきたい。
「忘れてしまうアイデアなんて、所詮大したアイデアではなかったのだ。」なんていう人もいる。確かに一理あるけど、私の場合は、かなりの忘れん坊将軍なので、結果的に良いアイデアだったとしても簡単に忘れてしまう自信がある。ブログネタなんてのはまさにそうで、「いいね!」と思ったときにメモしておかないと、「あれ?なんだっけ?」っていうことがよくある。
今回ご紹介するIdea Storeはパッとアイディアが思いついた時に簡単に記録するためのアプリ。
アイデアはひらめきではない
わりと誤解されているけど、アイデアはゼロから生み出すものではない。「ひらめいた!」っていうのも、それはあくまでこれまでの蓄積の組み合わせであり、これまで自分が得た情報や経験則を並べ替えたり、違う角度でみた結果であることがほとんどだ。
ということは、素材となる情報を積み上げて分類し、引き出しやすいようにしておけば新しいアイデアが生まれやすい状況をつくることができる。アナログにノートや手帳に書きとめておくのも悪くないけど、せっかく手元にiPhoneがあるなら、活用しない手はないよね。かといって、標準のメモアプリじゃあ役不足なので、餅は餅屋に任せるべきだ。
クラウドサービスもいいけれど
こういう話題になると、「第2の脳」と呼ばれるEvernoteがまずアタマに浮かぶ。ノートブック、タグで分類することができ、テキストに限らず、画像でも動画でもなんでも放り込んでおける。パソコン、スマートフォン、タブレットがあればいつでもどこでも同じ情報を取り出せる。
ただね、こういう「なんでもできる」サービスっていうのが必ずしも万能というわけでもない。機能に特化した専用のアプリに任せた方が使いやすいこともある。以前、ライフログなるものをEvernoteで記録しようとしたことがあるが長続きせず、今はDay Oneという日記アプリを使って毎日記録している。
Idea Storeも同じような感覚だ。
Idea Storeの特徴
さてさて、Idea Storeの特徴について少し書いてみると、
- グループ
- キーワード検索
- Dropbox経由でiPhoneとiPadで同期
数十文字の端的な文章を登録すれば、時系列に一覧表示される。登録したメモは「エントリ」と呼ばれ、エントリは「グループ」で分類することができる。エントリはキーワードで検索して過去分を見返すことも可能だ。おまけに、Dropboxを使えばiOS間で同期してくれるので、複数のデバイスを所持している人にとってはありがたい。
そう、これぐらいがちょうどいい。
欲を言えば、カメラロールからの画像を選んで追加したいなー、とかグループにアイコンつけられないかなー、とか要望はある。けど、機能追加でゴチャゴチャするぐらいなら、現状維持で必要十分。というか、あまり余計なことはしないでほしいぐらい。

左のスクリーンショットのように、スワイプでメニューが出てくる。良い感じの操作感。画面も落ち着いた感じで見やすいよね。

そうそう、Idea Storeでは「削除」と「アーカイブ」という概念がある。削除はその名の通りエントリを削除する。アーカイブは、リストから除外されるけど、削除されるわけじゃない。あとから見直したり、再利用が可能というわけだ。
Idea Storeの主な機能はこんなところだけど、どうだろう?機能不足と感じただろうか?触ってみないと実感できないかもしれないが、少なくとも説明書のたぐいは必要ないだろう。機能はそれほど多くないし、直感でも十分操作可能だ。
ふとした瞬間に思いついたアイデア、忘れたくないこと、あなたはどうやって管理する?

カテゴリ: 仕事効率化
AppStoreで詳細を見る
スポンサードリンク