「バッテリーの減りが早いなー。」
iPhoneユーザなら誰もが、いちどは感じたことがあるでしょう。
そもそも、iPhoneはバッテリー容量はそれほど多くありません。使い方によってはあっという間にバッテリーは無くなってしまいます。いざというときのために、エネループなどのモバイルバッテリーを携帯するという手段はありますが、それ以前に、設定を見直すことで大幅に節約できる場合があります。
ということで、私が実際にやっている「バッテリーを節約する」ことを意識した設定項目をご紹介します。かなり効果的な設定もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

Photo by bfishadow
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もくじ
- Wi-Fiをオフ [Wi-Fi]
- 通知センターで表示する通知をオフ [通知]
- 緊急地震速報をオフ [通知]
- 位置情報サービスをオフ [位置情報サービス]
- 明るさをできるだけ抑える [明るさ]
- Bluetoothをオフ [一般 / Bluetooth]
- Spotlight検索対象を減らす [一般 / Spotlight検索]
- 自動ロックを1分にする [一般 / 自動ロック]
- Pingをオフ [一般 / 機能制限]
- メール/連絡先/カレンダー [メール/連絡先/カレンダー]
- 起動中のアプリを定期的に終了させる
- モバイルデータ通信をオフ [一般 / ネットワーク]
Wi-Fiをオフ
外出していて、普段利用しているWi-Fiのエリア外にいるときは「Wi-Fi」をオフにします。これがオンになっていると、iPhoneは常に電波状況を探しにいってしまうので、バッテリーを消費する原因になります。

私は自宅やオフィスにいない場合は常にオフにしています。

通知センターで表示する通知をオフ
通知センターは非常に便利なのですが、アプリをいろいろ入れていくうちに不要な通知を設定している場合があります。定期的に見直して、不要な通知はしないようにすると良いです。

あ、私の設定でも不要なものがあったのでオフにしないと。

アプリごとにオフにします。

緊急地震速報をオフ
緊急地震速報をオフにするとバッテリーを節約できます。しかし、重要な機能だと思うので、オフにする場合は自己責任でお願いします。

私は不要と判断してオフにしています。

位置情報サービスをオフ
GPS機能はアプリの使い方によってはオンにしておきたい機能ですが、できる限りオフにしておくと、バッテリーにやさしいです。

カメラロールから写真を選択するアプリは位置情報サービスをオンにしないといけないものがあるので、オンになっている項目が多いです。

明るさをできるだけ抑える
状況によって変更しないといけない設定ですが、ディスプレイ関連はバッテリーの消耗にかなり影響を与えるので、できるだけ暗い設定が好ましいです。

外では明るくしないといけませんが、室内ではなるべく暗めの設定にします。

Bluetoothをオフ
そもそも、オンにする機会が少ない項目だと思います。オンにしてあると、Bluetooth機器を無駄に検索してしまうので、基本的にはオフにしましょう。



Spotlight検索対象を減らす
私は使っていない機能なので、検索対象をすべてオフにしています。使いこなせれば便利なんでしょうね。


必要な検索対象だけにチェックをいれましょう。私と同様にSpotlight検索を使わないのであれば、下の画像のようにすべてオフにすればいいですね。

自動ロックを1分にする
ディスプレイ関連の設定項目なので、短めにしておくほうが良いです。


Pingをオフ
iTunesのSNSを使わないなら必要ありません。



メール/連絡先/カレンダー
バッテリーにやさしい設定は
- プッシュをオフ
- フェッチ間隔設定を手動にする
です。ただ、これはメールをどのように運用するのかによるので個人差あると思います。私の場合はすべてのメールを公式Gmailに集約しているので、上記の設定にしています。




起動中のアプリを定期的に終了させる
iPhoneのアプリは閉じるだけでは終了せずにメモリー上に残っていたり、バックグラウンドで動作し続けるアプリがあります。
バッテリーの消耗が気になったらアプリを全終了させてみましょう。
毎回手動で終了させるのが面倒であれば、メモリークリーナーアプリを使うと楽チンです。iMemoryGraphのアドオンを購入すると、アプリを終了させてメモリを解放してくれます。

カテゴリ: ユーティリティ, ビジネス
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モバイルデータ通信をオフ
「モバイルデータ通信」をオフにすると、かなりの効果が期待できます。驚くほど明らかにバッテリーの減り具合が違うんです。
設定項目の少し深いところにあるので、いちいち変更するのが面倒かもしれませんが、たとえば、一日中Wi-Fi環境下にいるのならば、オフにしておいたほうが良いです。
仮にWi-Fiがない状態だったとしても
- インターネットに接続できない
- 電話は受けることができる
- SMS/MMSの通知を受けることができる
という状態になるので、特に問題ない場合も多いです。



まとめ
iPhoneのバッテリーの消耗が激しいと感じたときは、設定を見直してみましょう。特に、最後に触れた「モバイルデータ通信」の設定は効果絶大です。だまされたと思って試してみてください。
こういう節約術もあります。
それでもダメなら、モバイルバッテリーを手に入れて安心しよう。
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