私がiPhoneでブログを書くときに、絶対に必要なアプリとブックマークレットが存在する。

Photo by Maria Reyes-McDavis
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モブログって?
「モブログ」という言葉の定義は「携帯電話のインターネット機能を利用して更新するウェブログ(ブログ)。モバイル(mobile)とブログ(blog)の造語」とのこと。いつからある言葉なんだろう?
「ブログを書く」という作業はパソコンを使って、インターネットで調べたり、素材を集めながら、ワープロ的なエディタやツールでじっくり書く、というイメージが一般的かと思う。けど、ガラケーやスマートフォンでも文章を打ち込むことはできるんだから、携帯電話からでもブログを更新できるよねっていう発想。
特に、スマートフォンが普及してからは、モブログ人口も増加しているのではないだろうか。画面広くて見やすいし、フリック入力も慣れてしまえば、ね。我らがiPhoneもブログを更新するためのアプリがあって、より使いやすく、便利になっている。
なぜiPhoneでブログを書くのか
もちろん、パソコンを使った方が断然早く仕上げることができる。フリック入力が、物理キーボードで両手を使った入力速度に追いつける訳もない。広い画面にプレビューウィンドウを開いたり、ブラウザで参考記事を表示しておいたり。明らかにパソコンで書いたほうが効率が良い。では、なぜiPhoneでブログを書くのか?と聞かれたら、
「スキマ時間を有効に使いたから」
この一言につきる。
例えば、通勤電車の中、お昼休み。ホントにちょっとした時間だけど、ちりも積もれば山となる。ブログの記事を書くために使える時間というのは限られているので、「作業密度」を濃くして作業時間を捻出するというのは自然な発想であり、そうでなければ更新頻度は下がる一方だ。
ただ、私の場合、iPhoneだけで書くということに拘っているわけではなく、時間が許されるのであれば積極的にパソコンでも作業をする。全体を俯瞰するならパソコンの方が向いている。
iPhoneでブログを書くならこのアプリが必要
あ、最初に断っておくと、私の中では「ブログ=Wordpress」なので、Movable Typeとか他のCMSでは一部役に立たない情報かもしれませぬ。申し訳ない。
下記の5つのアプリは私がiPhoneでブログを書くときに必ずといっていいほど使っているアプリ。
- するぷろ
- Poster
- TextExpander
- Markee
- PicFrame
エディタ(+入力支援)
とにもかくにも、ブログの記事を書くにはエディタが必要。テキストエディタとなると、ここで紹介する他にも多数の優良なアプリがある。ただ、現状ではブログ用のエディタというものが存在するので、私はもっぱらブログエディタを愛用している。
するぷろ

カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
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まず、ブログの更新手段のひとつとしてiPhoneが有効なんだということを教えてくれたのが「するぷろ」というブログエディタ。著名なブロガーでもある@isloopさんが作ってくれた、すべてのブロガーのためのブログエディタ。「するぷろ」には、ブログを更新するための基本的な機能が大体揃っているので、このアプリさえあれば、とりあえずは問題ないと思う。
中でも特に秀逸なのは画像の挿入。カメラロールから複数の画像を一括して挿入できるのは便利すぎる。
Poster

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「するぷろ」より後発のブログエディタ。本日のバージョンアップにて、日本語にローカライズされ、コメントの状態も設定できるようになり、より進化した。弱点だった画像挿入も改善されて、今後も期待が持てるアプリだ。UIがとってもキレイで、操作感もかなりいいんだよなー。
ちなみに、文中に画像を挿入するには、エディタ上で長押し。表示されるメニュー「画像を挿入」を選んで、画像を選択する画面を表示する。

少し残念なのは、画像を選んだあと「挿入」ボタンを押すと、すぐさま画像をアップロードしようとするので、オンライン環境が必要になる。画像のアップロードは記事更新のタイミングにしてもらえないものかな。
TextExpander

カテゴリ: 仕事効率化
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TextExpanderはブログに限ったことではなく、文章を入力する上で必ず使うアプリ。頻繁に使うのは、タグのショートカット。例えば、「.h2」と入力すると「<h2></h2>」と変換してくれて、おまけにカーソルはタグの間に置かれるような設定ができる。たったこれだけのことでも、入力時間をかなり短縮できる。
後から気がついたけど、TextExpanderに対応しているテキストエディタは、かなり多いので、費用対効果が高いアプリだ。早めに買っておいてよかったー。
画像加工系
できるだけ、分かりやすく物事を伝えるためには文章だけでなく、画像も必要。特に「使い方系」の内容の場合は必須だ。iPhoneには画像を加工するための優秀なアプリが用意されているので、重宝している。
Markee

カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
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画像加工でいえば、デファクトだったSkitchが改悪されたことも影響して、Markeeが最強。特に、iPhoneアプリの記事を書く際には、スクリーンショットに注釈を入れて分かりやすくするのが定石なので、Markeeが必須となる。Markeeは無料アプリなのに広告が表示されず、精力的にバージョンアップが繰り返されており、モブログユーザーには絶賛されているアプリ(のはず)なのだ。もし、ご存じなかったのであれば、ぜひダウンロードすることをオススメする。
PicFrame

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前述のPosterの紹介で使っているスクリーンショットを見てもらえればわかるように、iPhoneのスクリーンショットを2枚並べて1枚の画像に加工できるアプリ。ポイントは、加工の手順が超簡単なこと。
ブックマークレット
そもそもブックマークレットってなに?っていう人は多いと思う。簡単にいうと、ブックマークレットはブラウザ上で動く簡易プログラム。普通、ブックマークにはURLが設定されているが、そこにJavaScriptという言語で書かれたプログラムを入力しておいて、ブラウザの機能をちょこっと拡張する便利な仕組みだ。
そして、iPhoneアプリの紹介記事を書くために絶対に必要なのが、AppHtmlと呼ばれるブックマークレット。AppHtmlメーカーというサイトで生成することができる。もちろん、この記事中にあるアプリのリンクはAppHtmlが生成してくれたブックマークレットを使っている。
今思うと、これらのアプリとブックマークレットを知らなかったら、UIA7というブログは存在しなかったかもしれない。
私がiPhoneでブログを書くときに、絶対に必要なアプリとブックマークレットが存在する。
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