iPhoneやiPadというスマートデバイスを手に入れてからというものの、利便性が格段に上がった。
得にiPhoneは「Phone」なので、基本は携帯電話という位置づけなんだろうけど、実際は小さなパソコンみたいなものだからね。外にいても手軽にインターネットできるから、調べものがいつでもできるし、やろうと思えばドキュメントを書くことも可能。私もブログの下書きを書くことが多い。
そんな便利なiPhoneを万が一無くしたときのこと、考えたことある?

Photo by dustin.askins
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もし無くなったらどうなる?
もし、iPhone(携帯電話)を紛失してしまった場合、それが個人所有のものであっても、仕事に関連する情報が含まれているため、即刻会社に報告する必要がある。そして、しかるべき処置をとった後に、始末書を提出することになるだろう。
仕事に関係なくても、友人の連絡先を悪用されるケースも考えられるので、まわりに迷惑をかけてしまう可能性が高い。
私は幸い、まだ紛失したことはないけど、「いつ無くしてもおかしくない」と考えて、対策しておくべきなんだろうな。いくら気をつけていても人間だもの、うっかりすることもあるからね。
パスコード設定してる?
セキュリティ対策のひとつとして真っ先に考えられるのは、パスコードの設定。誰でも簡単に設定できるし、不用意に端末を操作されることを防ぐことができる。
使うたびにパスコードを入力するのは面倒だから設定してないという方は、「自動ロック」の時間を設定してみてはいかがだろう?私は1分に設定してあるので、ちょいちょい触っている間はパスコードを入力する必要がない。しばらく放置して、また使うときに入力を要求される。つまり、手元で使っているときはパスコードの入力頻度を少なくできて、もし、iPhoneを無くしてしまったときはロックがかかるということになる。
超絶簡単なパスコード
下記の表は、とあるアプリが収集した情報。設定しているパスコードの種類と件数がわかる。ごらんのとおり、「1234」「0000」とか、超単純な設定値が多い。

設定してないよりはマシだけど…、上位から試せば、結構な確率で解除できそうだね。
より安全な設定
さてさて、確かにパスコードは初期設定では数字4桁で設定するけど、「簡単なパスコード」をオフにすることで、より複雑なパスコードを設定することができる。

この「簡単なパスコード」をオフにすると、英字キーボードが出現して英数字や記号でパスコードを設定できるようになる。少なくとも連番の4桁数字よりはマシなパスコードにできる。
ビジネスマンはもちろんだけど、学生でもSNS関係のアプリが入っているだろうから、もし紛失すれば自分だけではなく、他人にも被害が及ぶ。パスコードを設定してロックをしてない方は、ぜひ検討してみてほしい。
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