WindowsからMacへ移行したときに、ひとつだけ困ったことがありました。
それは、DVDのリッピング。いろいろ試してみたものの、うまく認識してくれなかったり、やっと終わったと思ったら何故か視聴できなかったり。結局はあきらめて、古いWindowsマシンでリッピングしていました。
ところが、つい最近みつけた「RipIt」がいい感じなんです。今のところ、失敗なし!Mac上で再生できるのであれば、ディスクに落とすことができています。さすがに、ディスクに傷がついていて、読み込めないものは無理ですが。
ということで、RipItの使い方をご紹介します。

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さっそくインストールしませう
では、RipItをダウンロードしましょう。RipItは$24.95の有料ソフト(執筆時)ですが、10回まではお試しすることができます。10回試して気に入ったら購入すればよいと思います。
無事にインストールして起動すると、こういう画面になります。

リッピングしてみよう
RipItを起動したまま、DVDを挿入します。
うまく読み込めるとボタンが表示されます。「Rip」を押せばリッピングが始まります。

こんな感じで進捗状況が表示されます。

ドック上でも進捗状況がわかるようになっております。にくい。

リッピング作業なので仕方がありませんが、結構マシンパワーを使います。終了すると「チン!」という軽快な音がしてこのような画面に。

設定関連
ファイルはムービーフォルダに作成されますが、保存先は設定から変更できるので、お好みの場所に変更しておいたほうが良いと思います。また、デフォルトではDVDのディスクがグルグルまわるアニメーションが始まるのですが、うざったいので設定で止めてあります。

作成されたファイルはdvdmediaという長めの拡張子がついてますが、中身は普通にVIDEO_TSフォルダがあって、VOBファイルたちが出来上がっています。DVDプレイヤーでもVLCでもみることができるファイルです。
iPhoneでみることはできるのか?
iPhoneで視聴するにはmp4形式に変換する必要があります。
実はRipItの「Compress」を使えばmp4に変換できなくもないのですが、日本語字幕を選択できないので、HandBrakeを使った方が無難です。
まとめ
MacでDVDをリッピングするならRipItがオススメです。
ご利用の際は自己責任でお願いします。著作権がある物には使用しないようにしましょう。
RipItでMacに取り込んだ後は、AppleTVがあれば手軽にテレビで楽しめるよ。
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